富山県といけばなのコラボレーションイベント
チューリップファンタジア
東京・丸ビルマルキューブにて2012年〜2014年3年開催
東京・丸の内に、富山で育ったチューリップのいけばな空間が出現。
会場で使用される花びらは、球根を栽培するために摘まれたチューリップの花びらです。チューリップ球根出荷量・日本一の富山県から送られてきたものです。
州村衛香はじめ、いけばな草月流の華道家たちが、富山のチューリップの花びらをいけることで「チューリップ・ファンタジア」の空間を彩りました。
作品に使用されたチューリップの花びらは、15万枚!約25000本。
全て球根栽培のために摘まれた花の部分のみ(茎と葉は球根の養分となるため、花の頭だけが切り取られます)
このイベントの前夜に富山県といけばな作家など関わるスタッフの手によって、チューリップの花は1枚づつの花びらの状態に準備され、会場に運び込まれます。
チューリップのリサイクルではなく、チューリップをさらに美しく表現することにチャレンジをする芸術家のアップサイクルな活動表現でもあります。
チューリップ×人、東京×富山、植物×人、和紙×チューリップ。
チューリップが繋ぐ出会いの場を華道家多数で制作致しました。